今回はクリップスタジオを使い、30分で風景を模写する工程を紹介してみたいと思います。
この写真を参考に描きます。
アタリを取る
まず、ざっくりアタリをとります。なるべく早く描くために、使うツールは少なめにして、全体だけを意識。ここではクリスタに元々入ってる「投げ輪塗りツール」と「グラデーション」「エアブラシ」を使いました。
レイヤー構造も載せようと思いましたが、捨てちゃいました。次は載せようと思います。多分、雲、地面、奥の山、青空で分けました。
雲を描き込む
アタリに描き込みます。ここでは雲ブラシとクリスタのぼかしを使います。数種類の雲が入ってるので、適当に変えながら、アタリに沿って雲をポンポン置いていきました。して、雲ブラシの繋ぎ目を所々ぼかします。
影を塗る
雲の影を塗ります。雲レイヤーの上に、乗算レイヤーを作って、雲レイヤーにクリッピングして塗りました。エアブラシで塗ってます。
草原を描く
地面レイヤーの透明ピクセルをロックして、草ブラシでバーっと重ねます。奥からブラシサイズを小さくして、手前はサイズ大きくして、カラーサークルをずらしながら、塗りました。
はい、約30分で完成です。まあ参考にした写真が、そこまで複雑じゃない風景だったのと、ブラシのおかげで、なんとか仕上がりました。